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中古住宅専門の不動産サイト「福山市中古住宅.com」のラボっちです。
10年に1度の寒波(毎年聞く様な気もしますが。。。)がやってきていますね。
寒くなると多いのが、温水器の給水管の破裂です。
空き家になると、待機電力の負担を軽減するために「ブレーカーを落とす」ことは効果的です。
しかし、温水器には凍結防止ヒーターが備わっており、凍結による給水管の破裂を防止する機能があります。
「ブレーカーを落とす」のではなく「温水器のブレーカーは落とさない」
これは必ずお願いしています。
温水器のある場所は、家の北側や、陰になる所に設置する場合が多く、機械の内部は日が当たらないので気温よりも低くなっており凍結しやすくなっています。
凍結による破裂を起こすと、
・修理代がかかる
温水器の本体の交換をしなければならなくなると、数十万かかることがあります
・水道代がかかる
水道が出っぱなしになるので、空家にしている場合は流れっぱなしとなり数十万円になることも
・近隣が水浸しになる
庭や、近隣にまで溢れて、凍結したりなど思わぬトラブルにもなります
・すぐに対応出来ない
凍結するような寒い日は、凍結による被害が多く出ているので、業者さんがすぐに対応出来ない
空き家の場合、冬の時期は、外にある「止水栓」を止めれば、外部に面している水道栓の凍結も予防できますので、そちらを閉めるようにしてください。
でも、温水器のブレーカーは切ってはいけません。
配管内部に残っている水が膨張する恐れもありますので、待機電力を惜しんで大きな損害になることもありますので注意しましょう。
凍結防止のまとめ
・外部の止水栓を閉める
・温水器の電気は通しておく
その他、空き家の管理ついて、不明な点や、お困りごとは弊社にお気軽にご相談ください。