電気代の値上がり なぜ?

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ありがとうございます♪

 

ラボッチ家はオール電化住宅なのですが

10月はエアコンの使用もなく

真夏より電気代は安いはずなので

期待しながら 当月検針結果を確認すると・・

 

なんと 約3000円程 昨年より高かったのです・・(´;ω;`)ウッ…

 

そんなに使用量が多かったのーー!? 

と 慌てて web明細で電気使用量を昨年と比べてみましたが

むしろ 使用量は 昨年より3kwh 少なく。。

 

???

 

そこで、項目別で比較していると

「燃料費調整額」が ¥3630-  上がっていたのです!!

 

毎月の電気料金は、
「基本料金」+「電力量料金」+「燃料費調整額」(燃料費調整単価 × 使用電力量)
+「再生エネルギー発電促進賦課金」

で構成されています。

「基本料金」と「電力量料金」は、各電力会社が決めています。

 

みなさん 「燃料費調整額」 を ご存知でしょうか??

 

燃料費調整額とは・・

「燃料費調整制度」と呼ばれる仕組みに基づき、

家計の電気代へ自動的に加算・減額される費用。

燃料価格の変動に応じて「燃料費調整額」を定めることで、

原材料の価格変化に対応するために電気代に組み込まれている料金のことです。

 

日本では電力の原材料となる燃料の多くを輸入に頼っているため、

世界情勢に応じて起こる原材料価格の変化にも耐えられるように

「燃料費調整制度」が導入されたそうです。

原材料価格の変化を柔軟に電気料金に反映させる仕組みです。

 

私たちの家庭に届く電気は、

その多くが、電力会社が「火力燃料(原油・石炭・天然ガスなど)」

を利用して発電したもので、

燃料価格が高騰して電力会社の経営が厳しくなることもあれば、

反対に暴落して電力会社が一時的に儲かりすぎてしまう場合もあり、

なかなか安定しません。

電力会社の経営が不安定になると、

将来に渡って私たちへ電気を届け続けることも難しくなってしまいます。

 

このような状態を改善するために生まれたのが、

燃料費調整制度なのです。

 

現在はロシア・ウクライナ情勢によって燃料価格が著しく高騰。

また、円安も大きく影響しています。

 

燃料費調整額がなぜ値上がりしているのか・・・

それは、石炭や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格高騰の影響で、

燃料費調整額が値上げされているためでした。。

 

 

燃料費調整額は、燃料費の変化をならし、

電気料金の急激な変動を防ごうという仕組みの為

例えば10月分の場合、

過去3か月間の天然ガスや石炭・石油の価格の平均から燃料費調整額が決まり、

それが電気代に反映されるそうですが

電気料金は比較できる過去5年で最も高い水準になっているそうです!

 

ということで・・・

燃料費調整額は、消費者の立場ではどうすることもできませんね😢

 

政府の「電気代軽減策」にも 今後 注目したいですが…

 

電気代で損しないためには、電化製品の「使い方」を見直したり

まずは節電に努めるしかないですね。

 

今年の冬は、普段通りに生活していても

電気代請求額が跳ね上がってしまう可能性もあります( ノД`)シクシク…

 

節電も意識しながら暖房器具を使用するようにしましょうね。

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