ホームインスペクションって何?簡単解説

こんにちは!

2016年頃から「ホームインスペクション」という言葉が業界内で飛び交うようになりました。

これは不動産業を営む者を対象にルールを規定した「宅地建物取引業法」という法律がきっかけで、建物状況調査についての説明義務化が改正宅建業法に盛り込まれたものです。ホームインスペクションが法律に盛り込まれる事になったのは、国の政策として「フローからストックへ」という方針に基づいています。

住宅を建てて、古くなったら壊してまた建てるという循環を繰り返すだけではなくて、築年数が経過していてもまだまだ使える住宅は大切に使っていこうという動きになります!

資源の無駄使いが取り沙汰され、更には空き家が全国に800万戸以上ある実情を踏まえると自然な流れだと感じます。

中古住宅流通の活性化実現へ向けて

中古住宅の流通を活性化させるために、国も大規模な消費者向け調査を行い、いろいろと考えたようで、中古住宅を購入する際の問題点として「建物の状態がわからないから中古より新築住宅を選ぶ」という消費者心理に注目したようです。

ではなぜ建物の状態がわからないのでしょうか?

それは、中古住宅を取り扱う不動産業者の多くは建設業を行っていないため、消費者と直接対面する不動産営業マンが建築知識をあまり知らない事が普通なためです。

不動産業者は不動産取引の専門家であって、建築知識は素人同然なのが現状です。

消費者にとっては不動産業者に聞けば物件の事はなんでも教えてくれると思いがちですが、残念ながら現状は真逆で、このことを原因にしたトラブルや、中古住宅を敬遠することに繋がってしまっていました。

中古住宅も多くのメリットがあり、きちんとリフォームをすれば新築同様、快適にお住まい頂けます。

またリノベーションの選択肢によって、新築では予算が超えて叶わない夢を実現する事もできます。

弊社では、新築、リフォームと建設業も営んでおります^^

住まいの事でしたら何でもお気軽にご相談下さいませ。

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